過去

私の住む町を見せたかった・・・
でも、少しでも長く二人でいたかった。
眠れない夜が明けて、目の奥が痛いまま　私は　バスに乗った。二人が逢うために選んだ場所へ行く為に・・・。
まだ、仕事をしている彼にバスのなかからメールを送る。
「ドキドキして眠れなかったよ。」
彼が来るのは、夜遅くなってから・・・チェックインして・・・カフェでお茶をしてw、ウインドショッピングをしてw
そして、ピンクの薄いスカートに着替える・・・。
暮れていく街並を見ながら　彼からの電話を待っていた・・・。